主要研究機器
次世代たたら協創センター(NEXTA)では産業界と大学が連携を取りながら先端金属材料の研究を行っています。
研究推進に当たっては、材料工学で重要な4本の柱: ①金属材料の微視的構造を視る(Characterization)②金属材料の強さを測る(Mechanical testing)③金属材料を設計する(Computational modeling)④金属材料を創る(Processing) を相互に関連させ、それぞれについて研究装置を取り揃えています。
Pillar 1: 金属材料の微視的構造を視る(Characterization)
- 複合ビーム観察装置 [FIB-SEM](日本電子 JIB-4700F)
- 卓上電子顕微鏡(日立ハイテク TM4000Plus)
- 電子線マイクロアナライザ[EPMA](日本電子 JXA-8530F Plus)
- 全自動多目的X線回折装置(リガク SmartLab SE/SMN19)
- 赤外集光加熱超高温観察バイオレットレーザー顕微鏡(米倉製作所 VL2000DX-SVF18SP)
- 走査型白色干渉顕微鏡(日立ハイテク VS1800)
Pillar 2: 金属材料の強さを測る(Mechanical testing)
- 動的疲労試験機 [ETMT](Instron ETMT8800)
- IN-Situ SEM/FIB内ナノメカニカル評価装置(Femto Tool社 FT-NMT04-XYZ-H-S)
- マイクロビッカース硬度計(島津製作所 HMV-G-FA-D)
- ハイスピードカメラ((株)フォトロン FASTCAM NOVA S12 type 1000K-M-16GB-KTM, VIC-3D)
Pillar 3: 金属材料を設計する(Computational modeling)
- 並列計算機(HPCシステムズ)
- 並列計算機(ミック)
- ワークステーション(HPCシステムズ)
Pillar 4: 金属材料を創る(Processing)
- 真空凝固シミュレーター((株)東栄科学産業 VSS-Ⅲ)
- 島津研究用真空焼結炉(島津産機システムズ(株) VHLw20/20/40)
- プレス機((株)放電精密加工研究所 ZENFormer nano MPS420UD)