公開日 2020年12月22日
2020年12月16日、「第5回しまね先端金属素材拠点創出推進事業プロジェクト会議(B会議)」が開催されました。この会議は、地方大学・地域産業創生交付金事業「先端金属素材グローバル拠点の創出-Next Generation TATARA Project-」において、連携する高等教育機関、産業界及び自治体等が一体となってイノベーション創出及び地域産業創生事業に取り組むための協議の場として、年に2回開催されています。本年9月に開催された前回と同様、島根大学を主会場に、次世代たたら協創センター(NEXTA)のロジャー・リードセンター長らオックスフォード大学の教授陣、内閣府など、関係機関をオンラインで接続して行われました。
会議冒頭、太田事業責任者代行が「我々のミッションは、産業の拡大と高度専門人材育成の取組みを通じて、若者の雇用創出と人材育成の好循環を生み出すことであり、関係者が一体となって取り組んでいく」と開会挨拶を述べ、更にコロナ禍を踏まえた新たなテーマの提案がありました。
会議では、航空機・モーター・人材育成の各プロジェクトリーダーが進捗や次年度計画を発表し、新テーマの提案やNEXTAの将来構想などについても議論されました。参加した委員などからは、たたらプロジェクトを産業界や学生に向け発信するPR活動の重要性を強調する意見や、「島根から世界に手が届くようなワクワクするプロジェクトに是非関わり、モノづくりとヒトづくりの好循環を実現したい」といった声が聞かれました。
次回のプロジェクト会議は2021年7月に開催される予定です。
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NEXTAプロジェクト推進室