NEXTA教員による中高生の体験学習を実施

公開日 2021年08月19日

8月3日(火)と8月4日(水)の2日間に、夏休み期間を利用して、8名の中高生が体験学習に来てくださいました。
NEXTAの太田教授と植木助教による今回の体験学習では、まず初めに太田教授よりアモルファス合金の紹介がありました。優れた軟磁性を持ち、モーターの高効率化が可能とされるアモルファス金属は、一方で、薄くて硬いことにより加工が難しいという現在の課題について説明がありました。
続いて植木助教がピアノ線を使用して、熱処理のいくつかの方法の中から「焼き入れ」と「焼き戻し」の実験を披露。元は同じ材料でも、熱のかけ方や冷却方法など、処理の仕方で違う性質をもつようになるという金属の特性について説明がありました。その後、電気熱機械試験機(ETMT)で金属の引張試験を行い、走査型電子顕微鏡(SEM)を使って焼き入れ後の金属と引張試験後の金属の破断面の観察に立ち会っていただきました。それぞれ処理の違う金属の破断面はどうなっているのか、肉眼では見ることのできない電子顕微鏡の世界を体験し、見学を終えた生徒からは「難しかったけど、おもしろかった!」「普段見ることのできない研究機器が見られてよかった」「大学の先生から直接話が聞ける貴重な機会だった」と、たくさんの感想をいただきました。
今後も、NEXTAでは随時見学会をおこなっていきます。お気軽にお問い合わせください。

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