荒河副センター長が科学の甲子園島根県予選大会で講演

公開日 2020年10月23日

10月18日(日)、島根県立出雲高等学校において第10回科学の甲子園全国大会島根県予選大会が開催され、ご招待を受けた次世代たたら協創センター(NEXTA)の荒河一渡副センター長が「『生きている』金属~透過電子顕微鏡による原子配置の乱れの研究~」をテーマに講演を行いました。
科学の甲子園は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が平成23年度より開催している、高等学校等(中等教育学校後期課程、高等専門学校を含む)の生徒を対象とした、理科・数学・情報における複数分野の競技をチームで行う取り組みです。
筆記や実技の競技後に開かれた今講演では、金属の構造や変形、透過電子顕微鏡の特徴など荒河教授の研究を交えた内容が説明され、終盤ではNEXTAについて紹介されました。質疑応答では、現在も未解明な事象に関する質問が飛び出す場面もあり、高校生らは熱心に聴講していました。

   科学の甲子園