好きなことを究める先輩!安達さんのお話

公開日 2024年02月08日

「卒業生インタビュー」では、島根大学総合理工学部などに入学後NEXTAでの研究生活を経て、社会で活躍されている先輩に質問にお答えいただきます!
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Q.大学で研究していたテーマについて
航空機部品用の合金で、その合金を鋳造すると脆い部分が局所的にできます。航空機用なので人命に関わりますし、均一の組織でないといけないのです。脆い部分があると部品の破壊につながります。その脆くなる部分がどうやってできているのかという研究をしていました。

Q.専攻された学問を志すようになった理由やきっかけを教えてください。
もともと小さい頃から金属が好きでした。機械に興味があり、小学生のときはドライバーを使って,使わなくなったビデオデッキなどをばらしていました。その当時はばらすだけで満足でしたが、機械や車などの部品になっている金属に興味を持つようになりました。その名残で金属の分野に進みました。

Q.現在の仕事についたきっかけ/仕事内容ややりがいは?
今の仕事はまさに、部品を作るところなので楽しいです。 街を歩けば、自分が作った材料が本当にいろいろなところに使われています。新幹線の足回り部品や、車のサスペンションなど、日常的に生活していて自分の部署で作っているものが使われているのを目にすると、それがモチベーションにつながっています。

Q.中高生のみなさんへメッセージ をお願いします。
社会人になるまでの時間で好きなことをめいっぱいやっておくことをおすすめしたいです。 勉強も遊びも含め、好きなことをいっぱいしてほしいです。社会人になると自分で使える時間が圧倒的に違います。学生の間にしかできないことを、時間をかけてやってみてください!
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安達さん、お忙しいところご協力ありがとうございました。これからもご活躍をお祈りしています。