NEXTA 荒河一渡教授が研究代表者を務める宇宙戦略基金事業SX中核領域展開研究「SX-ARK」(運動と制御)に採択されました

公開日 2026年07月29日

この度、次世代たたら協創センター(NEXTA )の荒河一渡教授が研究代表者を務める宇宙戦略基金事業SX中核領域展開研究「SX-ARK」(運動と制御)に採択されました。

■事業概要
島根大学が代表機関となり、株式会社NTTデータザムテクノロジーズ、国立大学法人北海道大学、愛三工業株式会社とともに、JAXAが実施する宇宙戦略基金の支援を受け、次世代のスラスタエンジンに関する新たな研究を実施します。スラスタエンジンシステムにおいては、高温環境に耐えうる耐熱合金製の燃焼室が必要となります。ニオブ合金(Nb)を用いた従来の製法による燃焼室では、海外依存に起因する調達リードタイムの長期化やコストの増加が課題となっています。さらに、エンジンの高推力化に伴い、燃焼室はこれまで以上に高温環境への耐性が求められています。本プロジェクトでは、これらの課題を解決するため、複雑形状スラスタの積層造形技術を確立し、独自の耐酸化コーティング技術の開発(1600℃・50時間耐久)コーティング技術を開発。燃費性能(比推力)を5%向上させた純国産エンジンの実用化を目指します。

■期間
2026年7月~2028年11月(予定)
※当初補助事業期間は、補助金交付決定日から、最初のステージゲート評価が終了する日の属する年度の末日まで

■実施体制
代表機関
国立大学法人島根大学(研究代表者:次世代たたら協創センター 教授 荒河 一渡)
連携機関
株式会社NTTデータザムテクノロジーズ(東京都江東区)
国立大学法人北海道大学(北海道札幌市)
愛三工業株式会社(愛知県大府市)

■期待される成果
純国産スラスタエンジンの実用化
海外依存からの脱却と調達性向上
宇宙開発における国際競争力の強化
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次世代たたら協創センター