公開日 2026年02月17日
2026年1月30日(金)、学生を対象とした企業見学会を開催しました。この見学会は、大学生が地元企業を深く理解し、自身の進路選択を考える機会を提供することを目的として毎年次世代たたら協創センター主催で開催しており、今回は島根自動機株式会社と竹内電機株式会社 松江事業所を訪問しました。
■ 島根自動機株式会社(松江市)
(URL:https://www.shimane-jidoki.com/)
島根自動機では、会社概要に加え、FA(Factory Automation)事業・部品加工事業・ロボット事業について詳しい説明をいただきました。説明では、FA機製造の特徴として次の3点が紹介されました。
①世界にひとつだけのオーダーメイド
②深刻な 人手不足を救う“現代のヒーロー”
③「目には見えないが、生活を支える技術」
島根自動機の技術は、日常生活の裏側で活躍している存在であること。さらに、FA機が注目されている背景として、「人手不足の深刻化」「AI・ロボットをはじめとした技術進化」「EVや医療分野の市場拡大」といった社会的要因も解説されました。
「人間では達成できない精度をFA技術が補う」という言葉に、学生たちは強い関心を示していました。
また学生からの「女性社員の割合は?」という質問に対し、島根自動機では 社員180名のうち15名が女性 と回答いただきました。特に設計や組立といった技術職でも女性が活躍しており、その姿は学生にとって大きな刺激となりました。
■ 竹内電機株式会社 松江事業所
(URL:https://takeuchi-e.co.jp/matsue )
竹内電機では、高周波誘導プラズマ技術をもとにした「インバーター式電源搭載 熱プラズマ装置」についてご説明いただきました。熱プラズマとは、約10,000℃にも達する超高温のガス流で、この中に材料を投入することで瞬時に溶融や蒸発が起こり、新素材の開発に活用される技術です。
学生は実際に装置を間近で見学し、教室では触れることのないスケールの最先端技術に触れる貴重な体験となりました。
今回の企業見学会は、参加した学生にとって地域産業の最前線で働く人々の姿に触れ、将来のキャリアを考える貴重な機会となりました。また、世界水準の高度な技術力を有する企業が島根県内にあることを知り、学生たちの学びと視野が大きく広がりました。
参加した学生からは、「ロボット技術やプラズマ技術を直接見て、専門分野への興味が強まった」「地域企業が高度な技術を持っていることに驚いた」といった声が寄せられました。
本学では今後も、地域企業と連携した学びの場を積極的に提供し、学生が「自分の将来」を思い描けるよう支援してまいります。
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次世代たたら協創センター



