2024年1月17日（水）、次世代たたら協創センターの人材育成の取組みの一環として、県内企業見学会を開催しました。今回はDMG MORIキャステック株式会社を訪問しました。
　DMG MORIキャステック株式会社は、出雲市大津町に拠点を置く先進的な産業企業であり、高度な技術力と最新の製造設備を有し、地元経済に重要な役割を果たしています。
　見学会では、高井康文社長より企業の概要や設備についてご説明いただきました。学生たちは実際に工場内を見学し、鋳造のプロセスや最新の製造技術を目の当たりにしました。また、企業の社員のみなさまとのディスカッションや質疑応答も行われ、学生たちは業界のリアルな一端を知ることができました。
　今回の見学会に参加した学生たちは、工場を見学する際も高井社長の説明を大変興味深く聞き、質問も積極的に行われました。
見学後の感想では
「熱い融けた鉄を流し入れる作業を見ることができたことが印象的だった。説明も案内も詳しく丁寧にしてくださり勉強になった。」
「今回の話を聞いて技術面だけでなく福利厚生なども充実した魅力的な企業であることが分かった。」
「島根県の重要な産業である鋳物産業の現場を直接目で見ることができ、その特徴や抱えている問題を理解することができた。今回の経験が今後、自分の行動する判断材料になると思うので、満足のいく企業見学だった。」
「鋳物の工場について詳しく知ることができて良かった。また、鉄を型に流すときに作るものによって鉄の温度が決まっていることを知って驚いた。」 
など、たくさんの感想があり、普段の座学では体験できない現場の雰囲気を感じることのできる貴重な機会となりました。

ご協力いただいたDMG MORIキャステック株式会社の皆様、ありがとうございました。

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