9月４日（月）～9月8日（金）の5日間、耐熱材料について英語で学ぶ集中講義『Introduction to high-temperature materials』が行われました。この講義は、人材育成プロジェクトの一環として例年開講されており、耐熱材料についての知識を深めると同時に、材料工学に関する専門英語の基礎的な読解力・記述力を身につけ、国際的な場での情報発信ができる人材の育成を目指しています。
   今回の講義は、次世代たたら協創センター（NEXTA）センター長のロジャー・リード教授（オックスフォード大学）をはじめ、グラハム・マッカートニー教授（オックスフォード大学）などの耐熱金属材料を専門とする教授陣が島根大学の学生のために収録したビデオ講義と、Zoomを利用し日本と英国をオンラインでつないだ質疑応答や演習を組み合わせて実施されました。
　講義最終日の9月8日に行われた質疑応答では、講義内容についての質問の機会が設けられ、学生たちは積極的に英語で質問する姿が見られました。マッカートニー教授は一つ一つの質問に丁寧に回答されました。
　終わりに、マッカートニー教授からは「今回も、英語で発言してくれた学生たちに感謝します。皆さんにとって学びの多い講義であったなら幸いです。」との言葉が送られました。
　オックスフォード大学教授陣による授業は、今後も計画されています。

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