公開日 2023年03月14日
次世代たたら協創センター(NEXTA)にて、矢野健太郎研究員を中心に、荒河一渡教授、新城淳史教授らが取組んだ鋳造欠陥探索システムについて、日本機械学会中国四国支部 技術創造賞を受賞いたしました。この賞は、機械工学および機械工業における独創的な技術の開発あるいは研究に顕著な業績を挙げた個人等に授与されるものです。
受賞のシステムは、鋳造において起こる欠陥について、観察状況を選択入力することで、該当する可能性のある欠陥を網羅的に提示するというものですが、汎用的な表計算ソフトをベースとすることで、使用状況に応じて編集できることも特長となっており、鋳造業界の生産性向上への貢献が期待されます。
3月3日(金)に開催された「日本機械学会 中国四国支部第61期総会・講演会」において、『エクセル※のVBAプログラムを用いた登録データ検索による鋳造欠陥探索システムの開発』の演題で受賞講演を行いました。
詳しくは日本機械学会 中国四国支部HPをご覧ください。
※Microsoft社の表計算ソフト
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