2022年9月30日（金）、次世代たたら協創センター（NEXTA）研究棟で第10回NEXTAフォーラムとして、8月にオックスフォード大学に派遣された学生4名の帰国報告会を開催しました。今回もオンラインと同時のハイブリッド形式で開催され、県内外の企業や研究機関関係者、行政関係者など多くの方にご参加頂きました。
　次世代たたら協創センターでは、センター長であるロジャー・リード教授が所属するオックスフォード大学と連携し共同研究や人材育成に取り組んでおり、今回の派遣研修はその一環として企画され、選抜された学生4名に沓掛助教が同行し約2週間のスケジュールで滞在しました。
　今回の報告会では、沓掛助教より概要とスケジュールの報告があり、その後学生一人一人が滞在中に取組んだ内容や気づき、今後に生かしたい点などについて語りました。    
　報告会後、参加者からは「学生さんの実体験による発表で、非常に説得力があった。」「学生さんの生の声を聴くことができる貴重な機会だった。」などの感想が寄せられました。
　NEXTAフォーラムは、島根県内企業などの皆様とNEXTAとの定期的な交流を目的とした活動で、共同研究等によるイノベーション創出や、社会人の博士課程（自然科学研究科）受け入れ等による中核技術人材の育成など、新たなコラボレーションへの発展を目指すものです。

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