10月７日(金)、昨年に引き続き次世代たたら協創センター(NEXTA)に出雲高校の理数科2年生34名の皆さまが来訪され、NEXTA教員による体験学習会を開催しました。
　はじめにNEXTAの概要説明、ラボツアーがあり、その後「材料の変形と破壊」、「焼結を体験してみよう」、「ジェットエンジンの仕組みと材料を理解しよう」、「金属の溶解」、「金属の変形を利用してみよう」、「アモルファス金属を加工してみよう」、「磁石をつくろう」のテーマ毎７グループに分かれて体験学習が行われました。
　生徒達は、最新鋭の機器や施設に驚きながらもそれぞれのテーマ学習に積極的に参加し、教員に質問したり、意見交換したりする様子が見られました。ジェットエンジンのグループでは、あいにくの天気でしたがグラウンドで実際にエンジンを起動させる様子を見ることができました。はじめは大きな音に驚いた様子の生徒達でしたが、先生からクイズが出されると積極的に答える様子が見られました。
　最後に「金属の変形を利用してみよう」に参加した生徒からは、「実験をしてみてとても楽しかったし、先生のお話の通り、物理が社会とつながっていることを実感できる体験ができた。」との感想が聞かれました。
　NEXTAでは、このような中高生向けの施設見学や実験体験の実施を引き続き行ってまいります。

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