島根大学生のための松江高専・機械工学実験2022

公開日 2022年09月09日

9月6日(火)、島根大学の総合理工学部・機械設計研究室の学生を対象に、CAD/CAMによる機械加工やCAD/CAMソフトを用いて設計した工作物の切削加工などの実験実習が松江工業高等専門学校(松江高専)で行われました。
日程の都合上,今年度は1日での開催となった本授業は、実践的課題解決のための基礎的知識や方法論を学ぶことを目的とし、「先端金属素材グローバル拠点の創出-Next Generation TATARA Project」における人材育成プログラムの一環として単位互換されます。
今回の実習には総合理工学部 機械・電気電子工学科 機械設計研究室の4回生5名の学生が参加しました。
大学には設置されていないマシニングセンターの使い方などを丁寧に教えてもらいながら,自らプログラミングした工作物の切削加工を体験できました。
参加した学生からは「大学で経験できないことができ,とても有意義だった」「パソコン上でプログラミングしても,実際機械を動かして切削すると,必ずしも図面通りにはならない難しさを学んだ」といった感想が聞かれました。

主な授業内容は以下の通りです。
・    CAD/CAMによる機械加工
・    CAD/CAMソフトを用いて加工プログラムを作成し,そのプログラムを利用して複合加工機による工作物の切削加工
・    イノベーション・ハブ・まつえ見学

photo1