今年度開講された「材料工学特別コース」の体験編セミナーとして、総合理工学部１年生を対象に、第１回目と２回目の「わくわくマテリアルセミナー」が開催されました。
４月２１日（水）に行われた第１回目のセミナーには、２２名の学生が参加し、新たにオープンした次世代たたら協創センター（NEXTA）研究棟の講義室で説明を受けた後、施設内部や研究機器を見学しました。参加者は数名ずつの班に分かれて館内を回り、機器についての説明に熱心に耳を傾けていました。初回セミナーは新研究棟のオープニング式典と同日開催という事もあり、参加者には施設内の機器で打抜いたアモルファス箔の記念品が渡されました。

（画像：4月21日NEXTA研究棟見学の様子）
 

第２回目は５月１２日（水）に開催し、材料工学体験会を行いました。参加した１８名の学生は六つのグループに分かれ、「焼結を体験してみよう」、「ジェットエンジンの仕組みを理解しよう」、「チタンの溶解」、「材料を壊してみよう」、「アモルファス金属を加工してみよう」、「磁石を作ろう」をテーマに、実験や観察を行いました。どのグループの学生も、積極的に実験に参加し、活発に質問しながら材料に関する理解を深めていた様子でした。次回以降の「わくわくマテリアルセミナー」は６月９日（水）、７月７日（水）に開催予定です。

（画像：5月12日 材料工学体験会の様子）
 

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