11月19日(木)～11月20日(金)の二日間、島根大学の授業科目「企業実践インターンシップB」と「実践教育プロジェクト1」の受講生を対象に、CAD/CAMによる機械加工や材料強度試験の工学実験実習が松江工業高等専門学校（松江高専）で行われました。
  昨年度と同様に実施されたこの授業は、実践的課題解決のための基礎的知識や方法論を学ぶことを目的とし、「先端金属素材グローバル拠点の創出-Next Generation TATARA Project」における人材育成プログラムの一環として単位互換されます。
  今回の実習には10名の学生が参加し、「実際に間近で見ることでより深く理解できた」や、「今後のキャリア選択にとても参考になった」などの感想が聞かれました。

授業内容は以下の通りです。
【11月19日(木)】　CAD/CAMによる機械加工および３次元形状測定
  CAD/CAMソフト（CATIA V5）を用いた演習、加工実習、３次元測定機（接触式・被接触式）による精度検査

【11月20日(金)】　材料強度試験および材料力学とCAD/CAEによる検証
  引張試験、梁の曲げ実験（たわみ測定、ヤング率の導出、理論値との比較）、CAD/CAE演習

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