松江南高校スーパーサイエンスハイスクール事業へNEXTA教員派遣

公開日 2020年07月02日

 今年度文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けている松江南高校より要請を受け、2020年6月から2年生理数科「未来創造リサーチ&アクション・プログラム応用B」の授業へ島根大学の教員が派遣されています。本プログラムでは、生徒が4名ずつの班に分かれ、科学技術分野に関する課題を設定して研究を実施します。
 次世代たたら協創センター(NEXTA)からは、6月8日に植木翔平助教とNEXTA兼任教員で総合理工学部の北川裕之准教授が、それぞれ「金属の変形と強度」と「熱電材料の作製」をテーマに授業を行いました。また、6月22日には同兼任の笹井亮教授も加わり、「金属の錆びやすさ」をテーマに授業を行いました。授業では実験計画の立て方や実験機器の取扱いについてなど、研究を進めるための様々なアドバイスを行っています。「大学での勉強を先取りしたような内容にもしっかりと考えながら熱心に取り組む生徒たちの姿に感銘を受けている」と植木助教。今後もNEXTAは、世界トップレベルの研究を通じて先端素材のエキスパートとなる人材の育成を目指し、様々な活動に取り組んでまいります。
 ※この事業について紹介する記事が2020年(令和2年)6月24日の『山陰中央新報』に掲載されました。

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